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COLUMN

糸リフトを安さで選んではいけない理由|失敗しないクリニックの選び方を医師が解説

「糸リフトを検討しているけど、クリニックによって値段が全然違う。安いところでも大丈夫?」

そう思って検索している方に、大事なことをお伝えします。

結論から言います。糸リフトは、価格だけで選ぶと後悔する可能性が高い施術のひとつです。

なぜなら、糸リフトの仕上がりは「どの糸を使うか」以上に「誰が・どこに・どう入れるか」に大きく左右されるからです。これは技術の問題であり、適正な価格には理由があります。

この記事では、価格差が生まれる理由・安さで選んだときに起こりうる失敗・そして正しい選び方の基準を解説します。

糸リフトとは?

まず糸リフトがどういう施術かを正確に理解しておきましょう。

糸リフトとは、特殊な形状のトゲ(コグ)が付いた糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる治療です。

期待できる効果は主に2つです。

  • 即時的なリフトアップ:糸のコグが組織をひっかけて物理的に引き上げる
  • コラーゲン産生の促進:糸の周囲に新しいコラーゲンが形成され、ハリが改善される

効果の持続は糸の種類や本数・患者さんの状態によって異なりますが、一般的に1〜2年程度とされています。

ここで重要なのは、「糸を入れる位置」と「挿入の角度・深さ」が仕上がりのすべてを決めるということです。この部分は、執刀医の解剖学的知識と経験に完全に依存します。

糸リフトの価格差が生まれる”本当の理由”

糸リフトのクリニック間の価格差は、大きく4つの要因で生まれます。

① 糸の品質と本数 

使用する糸のブランド・素材・コグの形状によって単価が大きく異なります。また、効果を出すために必要な本数は顔の状態によって違います。「安さ」の裏に「本数を減らしている」ケースがあります。

② 執刀医の技術と経験 

糸リフトは、顔面の神経・血管・脂肪層の解剖を正確に理解した上で行う技術的な施術です。経験が豊富な医師ほど、一人ひとりの顔の構造に合わせた挿入ができます。

③ カウンセリングと診察の質 

適切な適応の見極め・糸の種類の選択・術後のフォローアップには時間とコストがかかります。「格安=カウンセリングが省略されている」ことも少なくありません。

④ 施術環境と衛生管理 

医療機器・滅菌管理・万が一のトラブル対応体制。これらのコストが価格に反映されます。

安さで選んだときに起こりうる3つの失敗

失敗① 引きつれ・えくぼ状の変形 

糸の挿入位置が適切でないと、皮膚が不自然にひきつれたり、えくぼのようなへこみが生じることがあります。特に笑ったときに目立つケースがあり、修正が困難な場合もあります。

失敗② 左右非対称 

顔は元来左右が完全に対称ではありません。それを踏まえた設計ができていないと、施術後に非対称が強調されることがあります。

失敗③ 効果がすぐに消える・そもそも変わらない 

本数が不足していたり、引き上げる方向が最適でない場合、数週間で効果を感じられなくなることがあります。「安く受けたのにすぐ元に戻った」という後悔は、このパターンです。

糸リフトで後悔しないための3つの選び方

① 執刀医の専門性と経験を確認する 

カウンセリングを担当する医師が実際に施術を行うかどうかを確認しましょう。美容外科・美容皮膚科の専門的なトレーニングを受けた医師かどうかも重要な指標です。

② 「何本入れるか」の根拠を説明してもらえるか 

適切なクリニックは、顔の状態を診たうえで「なぜこの本数・この種類が必要か」を説明できます。本数の提案に根拠がない場合は注意が必要です。

③ 術後のフォローアップ体制があるか 

トラブルが起きたときに対応してもらえる体制があるかどうかは、安心して施術を受けるための最低条件です。「施術して終わり」のクリニックは避けましょう。

このような方におすすめです

  • 糸リフトを検討しているが、どのクリニックを選べばよいかわからない方
  • 以前他院で糸リフトを受けたが、満足できなかった方
  • 価格だけでなく、正しい基準で選びたい方
  • フェイスラインのたるみが気になり、非手術で引き上げたい方

注意点について

糸リフトはすべての方に適しているわけではありません。

  • たるみの程度・皮膚の厚さ・骨格によって適応が異なります
  • 過度なたるみの場合は、外科的なリフトアップの方が適していることもあります
  • 効果には個人差があり、持続期間も一定ではありません
  • 糸の種類・本数・挿入部位は、必ず診察のうえで決定する必要があります

「糸リフトをしたい」という気持ちと「自分に合っているかどうか」は別の問題です。まず診察で適応を確認することが、失敗を防ぐ最初のステップです。

まとめ

糸リフトの価格差は、「どの医師が・どの糸を・どこに入れるか」の違いによって生まれます。安さの背景に何があるかを理解せずに選ぶことが、失敗の最大の原因です。

施術を選ぶ前に、まず「自分の顔に何が起きているか」を正しく診てもらうことが出発点になります。

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 当院では、糸リフトの適応かどうかも含めて、肌の状態を診たうえで一人ひとりに合ったたるみ治療をご提案しています。「糸リフトが自分に向いているか知りたい」だけの相談でも、もちろん構いません。お気軽にご相談ください。

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